パッチは、メーリングリストまたは MySQL の Web サイト(http://www.mysql.com/downloads/patches.html)の「patches」エリアにときどき公開されます。
メーリングリストにあるパッチを適用するには、パッチが含まれたメッセージをファイルに保存し、MySQL ソースツリーの最上位ディレクトリに移動して以下のコマンドを実行します。
shell>patch -p1 < patch-file-nameshell>rm config.cacheshell>make clean
        FTP
        サイトにあるパッチは、プレーンテキストファイルまたは
        gzip
        で圧縮されたファイルとして配布されます。プレーンテキストのパッチの適用は、メーリングリストのパッチの箇所で説明した方法で行います。圧縮されたパッチを適用するには、MySQL
        ソースツリーの最上位ディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。
      
shell>gunzip < patch-file-name.gz | patch -p1shell>rm config.cacheshell>make clean
        パッチを適用した後に、通常のソースインストール手順に従いますが、./configure
        ステップから開始します。make
        install ステップを実行したら、MySQL
        サーバを再起動します。
      
        make install
        を実行する前に、現在稼動しているサーバを停止させる必要があります(サーバを停止させるには
        mysqladmin shutdown
        を使用します)。一部のシステムでは、新しいバージョンのプログラムが現在実行されているバージョンを置き換える場合は、新しいバージョンのインストールが許可されないことがあります。
      
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.

