BerkeleyDB(http://www.sleepycat.com/
        で入手可能)は、MySQL
        にトランザクションストレージエンジンをもたらしました。このストレージエンジンのサポートは、バージョン
        3.23.34 から MySQL
        ソースディストリビューションに組み込まれるようになり、MySQL-Max
        バイナリでアクティブ化されます。通常、このストレージエンジンは略して
        BDB と呼ばれます。
      
        BDB
        テーブルはクラッシュに対する耐久性が高く、トランザクションでの
        COMMIT および ROLLBACK
        操作にも対応します。 MySQL
        ソースディストリビューションに付属する
        BDB
        ディストリビューションには、MySQL
        でより円滑に動作するための小規模なパッチがいくつか適用されています。
        パッチが適用されていない BDB
        バージョンは、MySQL で使用できません。
      
MySQL AB は、Sleepycat 社と密接に協力しながら、MySQL/BDB インタフェースの品質維持に努めています。
        BDB
        テーブルのサポートに関しては、ユーザによる問題の特定を支援すると共に、BDB
        テーブルが関係するあらゆる問題に対する再現可能なテストケースの作成を支援しています。作成されたテストケースは
        Sleepycat
        社に送られ、同社の支援を受けながら問題を特定して修正します。このように
        2 段階の作業になるため、BDB
        テーブルの問題は、他のストレージエンジンよりも修正に若干時間がかかる場合があります。
        ただし、BerkeleyDB コード自体はこれまでに MySQL
        以外の多くのアプリケーションで使用されているため、大きな問題が発生することは考えられません。
        See 項1.4.1. 「MySQL AB によって提供されるサポート」。
      
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.

