既存のインストールからアップグレードする場合は、MySQL サーバを停止する。 MySQL サーバの停止は、サーバコンソールから以下のコマンドを使用して行う。
SERVER: mysqladmin -u root shutdown
MySQL のインストール場所にアクセスできるクライアントマシンから目的のサーバにログオンする。
              バイナリパッケージ zip
              ファイルをサーバに抽出する。必ず、zip
              ファイルのパスを使用できるようにする。ファイルを単純に
              SYS:\
              に抽出しても問題はない。
            
              既存のインストールからアップグレードする場合は、ここで
              my.cnf
              のほかにデータディレクトリ(SYS:MYSQL\DATA
              など)をコピーする必要がある場合がある(データディレクトリをカスタマイズしている場合)。その後、旧バージョンの
              MySQL のコピーを削除することができる。
            
              必要に応じて、ディレクトリの名前をより一貫性のある使いやすい名前に変更する。SYS:MYSQL
              という名前の使用をお勧めする(このマニュアルの例では、一般にインストールディレクトリを指すのにこの名前を使用している)。
            
サーバコンソールで、MySQL NLM が格納されているディレクトリの検索パスを追加する。たとえば、以下のように入力する。
SERVER: SEARCH ADD SYS:MYSQL\BIN
              必要に応じて、サーバコンソールで
              mysql_install_db
              を実行して初期データベースをインストールする。
            
              サーバコンソールで mysqld_safe
              を使用して MySQL サーバを起動する。
            
              インストールを完了するには、autoexec.ncf
              に以下のコマンドも追加する必要がある。たとえば、MySQL
              インストールが SYS:MYSQL
              にあり、MySQL
              を自動的に起動する場合は、以下の行を追加する。
            
#Starts the MySQL 4.0.x database server SEARCH ADD SYS:MYSQL\BIN MYSQLD_SAFE
              NetWare 6.0
              を使用している場合は、--skip-external-locking
              フラグを追加する。
            
#Starts the MySQL 4.0.x database server SEARCH ADD SYS:MYSQL\BIN MYSQLD_SAFE --skip-external-locking
          サーバ上に既存の MySQL
          インストールがある場合は、必ず、autoexec.ncf
          に既存の MySQL
          起動コマンドがないかチェックして、必要に応じてそれらの起動コマンドを編集または削除する。
        
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.

